Story

事業構想の始まり

株式会社Litableの事業は、代表が中学生の頃に抱いていた理想から生まれています。
代表の清水(当時中学生)は自分自身に強い劣等感を抱いていました。
その頃の清水は「学校の成績」だけが自分の効力感を強く感じるものだったので、
中学校に入学し成績が伸び悩んだ時点で、自分自身の価値に疑念を抱くようになりました。
その結果、漠然と「できない」感を感じ続け、自分の将来も描けない状態で学校生活を過ごし続け、頼みの成績も下がり続ける一方でした。
そんな清水が変われたのは、山形県、山形放送、山形大学EDGE-NEXT主催の「やまがたイノベーションキャンプ」という大会への参加でした。

初めてのビジコンで始まった想い

やまがたイノベーションキャンプは、山形県の行政の方々とお話をしながら、泊まり込みで社会課題を解決するビジネスプランを考える大会です。友人と共に、未熟なりに考え、議論をしてプランを考え、熱いパッションを持った起業家の方々からたくさんのアドバイスや激励の言葉をいただきました。その結果、特別賞をいただき、自分の自信に大きくつながりました。その体験を経て、「身近な人が笑顔になっている体験を作りたい」という自分の本来の行動原理に気づき、自分自身の挑戦に前向きになると共に、そのための努力を惜しまないという想いを持つようになりました。

活路を見出し果敢に挑戦

初めてビジコンに出場して、自分自身の強みのきっかけを掴んだ清水は、「できるかどうかではなく、やりたいかどうか」をモットーにさまざまな大会に挑戦しました。同時に、年齢が離れた従兄からコーチングを受け始めました。毎週自分の目標ややること、やりたいことを明確にし、より有意義に時間を使えるようになりました。その結果、果敢に挑戦を続けることができるようになり、東京大学で自身の好きな情報学の研究を進めるチャンス(東京大学グローバルサイエンスキャンパス 三期生)をいただきました。教授の手厚いサポートもあり、国際学会(The 30th International Conference on Computers in Education)のWIPP部門に研究論文が採択される結果となりました。また、スタンフォード大学が日本の高校生に提供するプログラム(Stanford-e Japan)に合格し、大学教授や日本のいろいろな高校生とディスカッションをする機会を持つことができました。

自分の原体験をもとに課題解決を目指す

自分の成功体験や、うちなる自分との対話を経て、清水は「より隣の、なかなか自分に価値を感じることのできない友人」や「進路が曖昧になってしまっている生徒」を笑顔にする機会を作りたいと思うようになり、その実現に向けて友人の相談に乗ったり、課外活動の参加の支援を微量ながら始めていきました。また並行して、「身の回りの高校生が、より良い進路選択を送ってほしい。」「こんな取り組みがあったら、自分や友達はもっと充実する」という妄想をし、新しい課題解決のプランを考えました。そして、そのプランを再度「やまがたイノベーションプログラム」へ持ち込んだ結果、優秀賞を獲得し、翌年度はコロンビア大学のアジア大会にも出場してきました。

プログラムの後、メンターの紹介で現在の最高執行責任者である室谷に出会いました。最初は、提案したプランのメンターとして活動に協力したのですが、徐々に清水の「誰もが主人公になれる世界をつくる」という理念に共感し、高校生と社会人の両側面から課題を分析し、課題解決を目指しました。そして、包括的に再度課題を見直し、目的達成のロードマップを敷いたのち、スタートアップステーションジョージ山形やたくさんの方々の支援や応援のおかげで、起業することに至りました。

代表より挨拶

「誰もが主人公になれる世界をつくる」を目標に、Litableはさまざまなチャレンジを進めて参ります。

私自身は、これまでたくさんの方々に支えていただきながら、多くの活動に励んで参りました。
一つ一つの偶然の出会いやきっかけ全てが、貴重なものでした。
そしてそのお陰で、私は自分自身の目指すべき方向に向かって走り続けることができています。

ドイツの有名な哲学者であるフリードリヒニーチェは、彼の著作『反時代的考察』にて
“「なぜ生きるか」を知っている者は、ほとんど、あらゆる「いかに生きるか」に耐えるのだ。”
と語っております。

現代において一つの幸せの価値となり得るものは、このニーチェのいう「自分自身のやりたいことや生きる意義を認識し、その目標に向かって主体的に行動すること」だと私は思います。

私はこれまで、隣人の「自分に自信が持てない」と悩んでいる様子や、「自分はどう生きていけばいいのだろうか」という様子をたくさん目撃し、どのような問題が存在しているのかを常に考え続けてきました。そして、私自信が自分の価値を認識し、自分のやりたいことを認識し、生き生きと活動できるようになった体験を、他の人にもなんらかの形で持ってほしいと思い続けてきました。

弊社では、この問題の改善に会社をあげて取り組んで参りたいと思います。
課題解決にあたっては、包括的なアプローチが重要になってくるため、学生だけでなく、さまざまな世代の方の「人生」に向き合っていきたいと思います。

その包括的なアプローチのために、まず代表である私が学生のうちに「学生の感覚や願い」を常に考え、体感し続け、私たち中高生が必要としているものがどのようなものかを探求しながら、できる限り多くの人が自分の人生に満足して豊かに暮らせる社会への一助となるよう、これまで学んできた学際的な思考で、解決策をさまざまな形で打ち出していきたいと考えております。

株式会社 Litable
代表取締役 清水紘輔

誰もが主人公になれる
世界をつくる
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